「沈まぬ太陽」観てきました。

オープニング、なんと、このサングラスがスクリーン一面アップの画像で、スタートします。
来たー、と思いました。3回ほど大きく映ったと思います。
主人公の恩地 元(渡辺 謙さん)のケニア支店のシーンです。
象のシーンです。象が何かの象徴なのでしょう。巨大企業に一人で立ち向かうことを表しているのでしょうか。
途中のケニア・ナイロビのシーンでもサングラスが熱さと自由を象徴しておりました。
とにかく、劇場は、50代、60代のご夫婦カップルが多かったです。
国民空港の労働組合委員長として、恩地 元は、行動したため、不遇人事で、パキスタンのカラチなどの僻地へ、子供が小さいにもかかわらず、3支店連続で、勤務を命じられます。
それでも、耐える恩地。子供も、日本人学校もないため、ふさぎこみがちになり、3支店めのケニアナイロビのときは、恩地以外の家族は付いていかず日本へもどり、単身となる。
空港で見送った恩地を妻は、振り返らなかったシーンが印象的でした。
娘の結婚式の段取りを両家のご両親も交えて、話し合っているシーンで、恩地は怒り、席を外し、家を飛び出す。
ここで追いかけてきた妻 恩地りつ子(鈴木京香さん)が、
「お父さん、ずーと、怒らなかった。ずーっとずーっと我慢してきたのは、私と子供のため?・・・・・ 私もずーっとずーと我慢してきたの」
恩地は黙っていた。
りつ子が「お父さん、怒っていいのよ。怒ってほしかった。」
こんなシーンがありました。(せりふは、多少違うと思います。)
不遇な人事も家族のため、会社をよくするため、ぐっと耐えてきた恩地に、感動しました。隣の席の50代のご夫婦のご主人も泣いていました。
サラリーマン時代の緊張感を思い出しました。
是非、ご夫婦で観てほしい映画だと思いました。
がんばっているお父さんたちも、観てほしい映画です。

偶然、大阪伊丹で観ましたので、終始、映画の中に自分も溶け込んでいくような感じを受けました。
